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がんばるかんとくせー

「おい、おいってんだ[変換1]!」
ハァッ……ハァッ……
「なに?グリム」
[変換2]はダンベルを持ち上げながら
グリムに用を聞いた
「なにじゃねぇんだぞ!ここ最近、ずっとそのダンベル上げ下げして、何がしてぇんだ」
呆れた声でグリムは言う、しかし
これは[変換2]にとって仕方の無い事なのだ
「グリムも[変換2]が魔法使えないの知ってるよね」
「あぁ、[変換1]がへなっちいのは知ってるが
それとこれがどう繋がるんだ」
そう聞かれ[変換2]は意気揚々と答えた
「筋肉があれば魔法に少しは対抗できると思って」
その言葉を聞きグリムは数十秒固まってから
「アホなのか[変換1]…」
オンボロ寮に静けさが訪れた。
その時だ
「おーい、[変換1]!」
そうドアのノックの音と一緒にエースの声が聞こえる
「朝早くにすまない、少しいいか?」
どうやらデュースもいつものように一緒のようだ
別に5時半だしそんなに朝早くはないのだが
「どうしたの?」
[変換2]はドアを開けながらそう答えた
そろそろマラソンに出かけるつもりなのだが
「いやぁそれがさー宿題のノートがどっかいっちゃって、昨日オンボロ寮で落としたかなって」
なるほど、エースらしい気がする
となるとデュースが来たことが謎だ、
するとその考えを察したのか、デュースが言う
「お、俺はトレイ先輩が少しタルトを作りすぎたからそれのおすす分けに来ただけで、ノートを無くした訳じゃない。」
怪しい……まぁいっか
[変換2]は2人が寮に入ったのを見て
スニーカーの紐をキュッと閉めた
「あれ?どしたの[変換1]」
「少しランニングしてくる」
そう言い残し颯爽と駆け抜ける
ーーーーーーーーー
「なぁエース、[変換1]、今ダンベル持って行かなかったか?」
「マジか、そんなこと脳筋デュースしかしないと思ってたわ」
「なんだと!?」
[水平線]
しばらく走っていくといつものメンバーが走っている
もう少し早めに起きるべきだろうか?
そう思いつつも[変換2]はジャックに話しかける
「おはよう」
するとジャックは未だに物珍しいような顔をして
「今日も来てたのか…なんか意外だな、
元々好きって訳じゃ無さそうだったし」
と言った、まぁ確かに好きってほど好きじゃない
けど……
「無抵抗のままみんなに殺られたくは無いから」
そう笑顔で言ってみせる、するとジャックは
少し引き気味に
「お前も物騒だな」
そう言われる、そうだろうか?
寮長達はすぐオーバーブロッドするし
うちのグリムもある意味暴走する事も少なくない
やはり鍛えといて困ることは無いだろう
そう言ってジャックは元のスピードに戻り
[変換2]を置いて走っていく
まだまだ鍛えないとなぁ……
[変換1]の筋肉道はまだまだ始まったばかりだ。
2020/11/22 08:39更新 / サラダ丸/蕾 咲来

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