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エピソード02「調整屋さん」

ハァッハァッ

いろは「見つけた…!さっきの魔女と同じ魔力パターンだ…」

カイリ「確かに同じですが…何か変じゃないですか?」

いろは「…っ!確かに…さっきは人が多い所にいたはずなのに…今は人が少ない所にいる…。」

キィン…

カイリ「環さんっ!さっきの魔女の反応ですっ!」

いろは「魔女が近いね!」

カイリ「はいっ……!」

ピタッ

……?いきなり環さんの動きが止まったぞ…?

カイリ「環さ……っっ!!」

違う…魔女が近いんじゃない…

カイリ「環さん。」

いろは「うん…向こうから…来てる。」

気づいた時にはもう僕と環さんは魔女の結界にいた。けど、周りには使い魔の姿はない…でも、

カイリ「環さん!あれ!!」

いろは「っっ!」

私はカイリくんが指差す方をに顔を向けるとそこには“小さなキュウべぇ„がいた。

小さなキュウべぇ「キュ?」

いろは「あああああ!!いたぁ!」

小さなキュウべぇ「?」

カイリ「環さん、さっきの人も言ってた通りゆっくり近づかないと警戒されて逃げちゃいますよ?!」

いろは「そ、そうだね。」

小さなキュウべぇ「モキュー!」

タッ

カイリ「あれ?!」

なんと小さなキュウべぇは逃げる所か環さんの懐にダイブ

いろは「警戒心が強いんじゃ…」

小さなキュウべぇ「キュ~」

カイリ「良かったですね。」

いろは「うん、でも…安心はできない。」

カイリ「はい、分かってます。」

いろは「こんな時に使い魔が出てくるなんて…っっ!!使い魔の数が多い!!」

カイリ「もしかしたらこの使い魔は僕達が追いかけてるって気づいてたのかもしれませんっ!」

いろは「まずい…」

カイリ「ここは僕に任せて下さい!環さんはその子を連れて安全な所へ!」

いろは「え、でも…」

カイリ「大丈夫です!安心して下さい!」

いろは「分かった、ありがとう!」

タッ

カイリ「さぁ、来い!使い魔!!」

砂場の使い魔「☆▲▽ポッポー!!」

ポンッポンッポンッ

カイリ「くっ…」

ダメだ…もっと集中させて攻撃じゃなきゃこの使い魔は倒せないっ!!

ポンッ

カイリ「しまっ!!環さんっ!!」

いろは「え??」

ドッ

いろは「ぐ…ぅ」ドサッ

カイリ「すいません、僕のミスで…」

いろは「う”…ゲホッ…大丈夫だよ。」

やっぱり私も応戦するしか…

カイリ「もつと魔力を溜めて集中攻撃をしましょう!!」

いろは「分かった!」

キィィィィン…

カイリ・いろは「今っ!」

シュン

いろは「やった!」

カイリ「うぐっ!!」

ドサッ

いろは「カイリくんっ!?」

砂場の使い魔「☆△▽ポッポー!!」

いろは「そんな!囲まれた…」

ポンッ

ガンッ

いろは「ふうぅぅう!!」

息が詰まる…まずい…

ドサッ

いろは「…………。」

あれ…私…どうなったの…?カイリくんは…いた…。っっ!手を伸ばそうとしても力が…上手く入らない…

小さなキュウべぇ「キュ?」

いろは「キュウべぇ…」ボソッ

意識が途切れかける中静かで冷たい声が聞こえた…

??「ここはあなた達が居ていい町じゃないわ。」

いろは「…………誰?」

プツンッ

私の意識はそこで途切れた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いろは『あれ?ここって…』

私は“また„あの夢を見た。

いろは『やっぱりあなたの病室なんだね。』

病室にいる女の子の夢…今はただベッドの上で座って私を見てるだけ…

いろは『ねぇ、あなたは誰なの?』

??『ーーーーーー。』

何を言っているか分からない…一体誰なの?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

パチッ

いろは「……………。」

カイリ「環さん!」

いろは「カイリ…くん?」

カイリ「良かった!目が覚めたんですね!」

いろは「あれ?私…」

カイリ「誰かが運んでくれた見たいです!」

いろは「そうなんだ。」

カイリ「すいません、僕がもっと強ければ。」

いろは「いいよ、別に。」

僕と環さんが話をしていると背後から声が聞こえた。

??「お、ようやくお目覚めだな。お二人さん。」

カイリ・いろは「………。」

??「気分はどう?って最悪だよな!」

いろは「あの、あなたは?」

??「ん?アタシ?ほらっ。」フワッ

カイリ「魔法少女!?」

??「そ、アタシも魔法少女だよ。」

あれ?私が最後に見たのってこの人…だったっけ?

??「にしても“魔法少年„ってのは聞いたことないな。」

カイリ「あはははは。」

いろは「…………。」

??「おいおい、お嬢ちゃんの方はホントに大丈夫か?」パッ

いろは「え?あ、気にしないで下さい。大丈夫です。」

??「そっか、ならいいけど。ほら、シャキっとしな?もう助かったんだからさ。」

いろは「あ、す、すいません!助けて下さったのに!」

??「いいよ、気にしなくて。はい、2人とも水。」

カイリ・いろは「ありがとうごさいます。」

??「でも、ちょっと状況がよくないな…使い魔にやられたってのは。」

いろは「………。」

カイリ「た、環さんは何も悪くないんです!僕が弱かっただけで!」

いろは「だから、カイリくんのせいじゃないから大丈夫だよ。」

??「まぁまぁ、今はそのくらいにしときな?それでさっき見たいに神浜の使い魔にやられないようアタシと一緒に調整屋に行こう!」

いろは「ちょうせい…」

カイリ「や…?」

??「やっぱり2人は神浜の魔法少女ではないんだね…あ、君は魔法少年か。」

いろは「あの、調整屋ってなんですか?」

??「調整屋は魔力を強化したり他の魔法少女を紹介してくれたりする所だよ。」

カイリ「それ、本当ですか!?」

??「それはこれから自分の目で確かめに行くんだよ。案内するからついておきで。」

いろは「何から何まで…ありがとうございます。」

??「困った時はお互い様だよっ!」ニッ

カイリ・いろは「ありがとうございます!」

ももこ「あ、紹介が遅れたけど…私は【十咎ももこ】よろしくね。」

いろは「【環いろは】です。」

カイリ「【麻倉カイリ】です。」

ももこ「OK!いろはちゃん、カイリくん!アタシのことは【ももこ】でいいからね、堅苦しいのはナシでいこう!」

なんか…凄い乗りやすい人だな…ももこさん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ももこ「さ、この奥だよ。」

いろは「こんな廃墟の奥に?」

ももこ「調整屋は戦えないみたいだからね。」

カイリ「そうなんですか?」

ももこ「うん、だから人気の少ない場所の方が使い魔も魔女も近寄らないからやりやすいんだと思う。」

ギイッ

扉を開けるとその奥には女性がいた。

ももこ「今はお取り込み中か。少し待ってよう。」

カイリ・いろは「はい。」

??「ゆっくり~深呼吸~。」

魔法少女A「すぅ~はぁ~。」

??「はぁい、おっけーよぉ。」

魔法少女A「ありがとうごさいます。」

ガチャッ

??「あらぁももこぉ!」

ももこ「元気そうだな。」

??「元気よぉ?あら?そこの2人は?」

ももこ「あぁ、今日はアタシの用事じやなくて新しい客の紹介だ。」

??「ちょっと、ももこ。」チョイチョイ

ももこ「?」

??「何で一般人がいるの?」ホソボソ

ももこ「一般人じゃないよ。信じられないかもしれないけど“魔法少年„だ。」ボソボソ

??「“魔法少年„?聞いたことないわよぉ?」ボソボソ

ももこ「アタシも今日知ったよ。」ボソボソ

??「………。」チラッ

カイリ「?」

??「どうも~♪私が調整屋さんです!」

ギュッ

いろは「!」

みたま「【八雲みたま】って言うのよ?以後ご贔屓にしてちょうだいねぇ?」

いろは「えっ?あっ、はい。私は【環いろは】っていいます。よろしくお願いします。」

みたま「で、そこの男の子。」

カイリ「僕ですか?」

みたま「他にどこに男の子がいるのぉ?」

何か…イチイチ気が抜けるしゃべり方の人だな。

みたま「あなた“魔法少年„なのよねぇ?」

カイリ「あ、はい。」

みたま「珍しいから最初戸惑っちゃった!よろしくねぇ。」

カイリ「あ、はい!よろしくおねがいします!【麻倉カイリ】です!」

ももこ「でだ、調整屋。」

みたま「なぁに?」

ももこ「いろはちゃん達のソウルジェムちょっといじってあげてよ。」

みたま「あらぁ?軽々しく言うけどお代はもちろんあるのよねぇ?」

ももこ「あぁ、もちろん!アタシが持つよ!」

いろは「ちょっ!!ももこさん?!それはさずかに!!」

カイリ「そうですよ!助けて貰った上で水も!!それにお代まで!!」

ももこ「まぁまぁ、いいって!」

みたま「ふふっ♪」

ももこ「こういう時は喜ぶもんだろ?」

カイリ・いろは「……ありがとうございます!」

みたま「それじゃあ、いろはちゃんから行こうか?」

いろは「はい!」

調整屋…魔力の強化や魔法少女を紹介してくれる。不思議な人だけど…とても優しい人だ。
2020/05/16 10:17更新 / 夏倉 天
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■作者メッセージ

エピソード02を読んでいただきありがとうございます!!かなり長めでしたが大丈夫でしたか?!今回は調整屋の所をアニメと漫画をミックス(?)しました!
そしてクロノスエボルさん貴重な感想をありがとうございます!!
疲れきっていた自分の心がパアッと元気になりました!!

そして今日もマギアレコード12話!「どうしてそんなにみじめなんですか」を視聴しましたが冒頭何故かうるっと来ました(笑)

あれですねーかえでちゃんヤバイですねー。傘が黒かったですし(関係ない)ただ最後のセリフが私は少し意味深に聞こえました。「これ、かえでちゃんマギウスに入ったんじゃね?」と思うシーンでしたね。

それと今回OPの入り方結構好きです!前の9話かな?ラジオみたいなのが始まってリクエストの曲~と言ってOPに入るやつオシャレでしたね!今回は3、2、1とOPに入りました!!

もう来週で最終回ですがまだ終わりそうにないですね(笑)これは2クールに続くのでしょうか?劇場番をやるにせよ中途半端そうですよね。

ただ2クールも劇場番もやってほしいのが私の願望です(笑)

さぁ、魔法少女の真実を知ったいろはちゃんですがどうなるんでしょうか?!楽しみで次の日曜日が待てない……!そんな気持ちなのは私だけではないはずっ!(やっぱりかえでちゃんの傘が黒かったのが気になる…赤だと思ってたのに!)

また次回も楽しみにしていただけると嬉しいです!!

長文失礼しました!!


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