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エピソード12「勘違い。」

僕は万々歳にご飯を食べに来たのだけど僕か“魔法少女„なのかという質問を口にしたら魔女の仲間と思われてしまった。そして、今、だいぶマズイ位置に立っている。

カイリ「だから、僕は魔女の仲間じゃ!!」

鶴乃「この世界には男の子の魔法少女なんて存在しないよ!!」バッ

カイリ「まず、男なら“魔法少女„じゃないじゃないですか!!」ヒュッ

仕方ない、応戦しなきゃ…殺られる!!

カイリ「たぁぁ!!」シュッ

鶴乃「弓?!」バッ

カイリ「隙ありっ!!」ダッ

鶴乃「炎扇斬舞!!」ブァッ

カイリ「ほぁっ?!」

僕は目の前から繰り出された炎の渦に驚く…

いろは「ストラーダ・フトゥーロ!」ビュンッ

鶴乃「!!」

いろは「カイリくん大丈夫?!」

カイリ「環さん!助かりました!」

鶴乃「アナタも魔女の仲間?」

いろは「違います!!私は、“魔法少女„です!!」

鶴乃「……!」

ユラッ

キュウべぇ「やぁ。」

いろは・カイリ・鶴乃「キュウべぇ!!」

突然のキュウべぇに僕たちは声を揃える。

キュウべぇ「そういえば説明がまだだったね。【由比鶴乃】。」

由比鶴乃……多分僕を襲って来た人の名前だ。

キュウべぇ「彼は【麻倉カイリ】。魔法少年さ。」

鶴乃「魔法少年?!」

目を丸くして驚いている。

鶴乃「魔法少年って、ええ?!」

いろは「私も最初は驚きました。でも、一緒に戦ってくれて悪い人ではないって思ったんです。」

鶴乃「そ、そっか…キュウべぇが言うならホントだね。ごめんね!」

由比さんは両手をパンッと叩いて僕に謝る。

カイリ「誤解が解けたなら大丈夫です。」

鶴乃「それで2人はどうやってここを知ったの?」

カイリ「僕は調べてたら出てきたのでお昼を食べに…」

いろは「私はみたまさんから同じ魔法少女がいるって聞いて…あと、ウワサに詳しいと…」

鶴乃「みたまに!そっか、そっか!2人とも上がって上がって!今なら魔法少女割引やつてるよ!カイリくんもいいよー!」

割引??安くしてくれるのかな?





と思ったら違った…もりもりだ…味濃そう…僕はついつい苦笑いをしてしまった。隣を見ると環さんが普通に食べていた…え、凄い量だよ?!
とりあえず僕も一口パクリ…うん、濃い…入院してからはまったく濃いもの食べてなかったし……な。……。

うん、でも、何かこの味…落ち着く。

鶴乃「ね!何点?!何点だった?!」

と僕に迫る由比さん…近い!!鼻息当たってる!!

カイリ「と、んーー。50点?」

と僕は少し申し訳なさそうに言う。

鶴乃「やっぱりぃぃ!!」

突然の大声に僕と環さんは驚く、環さんが口に含んだ物を吹き出しそうだった。なんか、もう環さんのお皿の料理が半分以下になってるよ…よく食べれるね。うん。

いろは「ど、どうかしたんですか?(私はさ30点くらいだったけど…)」

鶴乃「いや、いつも通りだなーって。」

カイリ「何かあったんですか?」

鶴乃「ううん、いつも50点なんだ。“““味は50点!笑顔は満点!中華飯店万々歳!„これがうちのキャッチコピーなんだ!」

いろは「そうなんですね。」

カイリ「いつもどれぐらいの時間をピークなんですか?」

鶴乃「え。」

え?マズイこと聞いちゃった?

カイリ「す、すいません。」

鶴乃「ううん、いいよ。あんまりピークないんだ。団体のお客さんがたまに来るけど…」

カイリ「そうなんですね。」

鶴乃さんは悲しげな顔をしていた。
その顔を見ると何故だか胸がズキリと痛む。

鶴乃「でも、絶対にこのお店は壊させない…ひいじぃちゃんが築いた由比家の誇りを簡単に壊させはさせない…」

カイリ「…………。」

鶴乃「ご、ごめんね!重い話しちゃって!さ、何でも聞いて!!」

いろは「あ、はい!えと、“口寄せ神社„のウワサって知ってますか?」
2020/08/30 19:40更新 / 夏倉 天
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■作者メッセージ

今回も「マギアレコード・魔法少年カイリ 魔法少女まどか☆マギカ外伝」を読んで頂きありがとうございます!

そして、雨宮天さん!お誕生日おめでとうございます!!うぇーーーい!
あと関係ないのですが「好きになるその瞬間を~告白実行委員会~」に出てくるキャラクター【綾瀬恋雪】くんの誕生日です!!

次回もお会いしましょう!ふんふん♪


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