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エピソード22「対立」

フクロウ幸運水を調べるうえで僕たちはみかづき荘で作戦会議をしている。
結局姉さんはフェリシアちゃんと共に行ってしまった。

やちよ「私、思ったのよ。」

いきなりやちよさんがそんなことを言うので僕は「何が?」とタメ口で言ってしまった。

やちよ「どうして麻倉くんがウワサを探しに行こうとした時、双子は止めたのかしら?」

カイリ「え、それは見つからないから無駄的な?」

やちよ「本当にそうかしら?」

僕は頭に沢山のはてなを浮かべながら考える。すると環さんが…

いろは「私とカイリくんは幸運水を飲んでいるからその幸運で見つかる可能性がある。ですか?」

やちよ「そうよ、だからあなたを行かせる訳にはいかなかった…」

カイリ「なるほど…じゃ、今から!」

やちよ「いいえ、やめときなさい。あとどれくらい残っているか分からないわ…」

カイリ「じゃあ、どうするんですか?!」

やちよ「そこで、」ジャンッ

やちよさんはスマホを取り出すなりドヤ顔をしている。

やちよ「私はフェリシアを止めようとした時、密かにGPSをつけていたの!」ドヤァッ

カイリ「……GPS……!!」

鶴乃「それ、大丈夫なの??」

やちよ「だって彼女信用できなかったもの。」

鶴乃「やちよ、さすがに引くわー。」サーッ

やちよ「これで敵のアジトが分かるのだからいいじゃない。」

鶴乃「まぁ…うん、そうだね。」

鶴乃ちゃんはもう諦めてるな…これ。

やちよ「さぁ、見てみましょう。」ピッ

やちよさんはスマホを起動してGPSの位置を確かめる。

カイリ「まだ近いですね。」

いろは「急ぎましょう!みのりさんもついてるんです!何が起こるか分かりません!」パァン

僕たちは環さんの言う通り変身してGPSの後を追いかけた。
GPSの場所には着いたものの1人の女性が立っていた。それを見た環さんは驚く。

カイリ「知り合いですか?」

いろは「いや、知り合いというか…通りすがった人…」

??「通り…すがり?」

いろは「あ、えっと、私が一方的に見てしまっただけです。」

??「なるほど。それでここに何をしに?」

やちよ「私達はここにいる人を倒しに来たのよ。」

??「倒しに?」

鶴乃「うん、凄く怪しくてね。仲間が囚われてるの。」

??「囚われてる?」

やちよ「ちょっと、鶴乃。あの子が仲間ですって?やめてちょうだい。」

??「ほんとに、仲間なの?」

カイリ「仲間ですよ!やちよさんっ!」

いろは「何でそこまでして嫌うんですか?」

やちよ「だって彼女信用できないもの。」プイッ

鶴乃「拗ねた。」

??「まぁ、とりあえず仲間が囚われてるのは分かった。でも、この先には行かせない。」パァン

いろは「何故ですか?」ジリッ

??「ここは魔法少女が“解放„される場所!失うわけにはいかないっ!」バッ

いろは「!!」サッ

速いっ!けど、反応できないわけではない!

??「ふっ!」ガッ

いろは「んっ!!」バッ

受け止めた!!ここで蹴りを!

いろは「!?」

いない?!

カイリ「うぁっ?!」バッ

いろは「なっ!」

カイリくんに変更したっ?!

??「どこ見ているの?」グッ

いろは「ひっ?!」

間に合わないっ!

バキッ

いろは「うっ!」ドサッ

いつの間に…カイリくんの所にいたはずじゃ…

カイリ「た、環さんっ!」

環さんが一瞬で飛ばされた…僕じゃ勝てない!鶴乃ちゃんもやちよさんもどうでるか探っている。

??「そんなんじゃここを潰すなんて不可能!」ダッ

いろは「………!」キッ

??「!?」キュッ

いろは「はぁっ!」バッ

??「…………ぐはっ!?」

ドーーン

いろは「憎い…嫌い…この世界の魔法少女は消えてしまえばいいっ!」グァッ

??「っぁ!?」ゴフッ

カイリ「ヤバイっ!!これに対抗できるのはフェリシアちゃんか姉さんだけだ!!」

今は仕方ない!!あの人のこと手伝うしか!

鶴乃「ちゃーーーらぁ!」バキッ

いろは「ふぐっ!」

やちよ「鶴乃!すぐに離れなさい!」バッ

いろは「邪魔をするなぁっ!」グァッ

月夜「静かにするでございます。」ドッ

いろは「…………!」ピンッ

バタンッ

カイリ「環さんっ!」

確か【天音月夜】。何なんだ?!

月夜「弱いでございますね。彼女は。」

弱い?環さんが?じゃあ、僕なんかもっとだ…

月夜「黒江、もう戻りなさい。」

黒江「……はい。」

【黒江】と言うのか…

いろは「うぅ…」

カイリ「環さん!大丈夫ですか?」

いろは「うん、何とかね。」

鶴乃「やちよ、今日は一度戻って作戦を立て直そ?」

やちよ「そうね。」

僕らは一度みかづき荘へ戻り作戦を立て直すことにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
月夜「例の魔法少女達にアジトを知られたでございます。」

月咲「やっぱり、フクロウ幸運水の効果だね。」

フェリシア「例の魔法少女?誰だよそれ!」

月夜「今は気にすることではございません。」

フェリシア「あぁ?!」

月夜「怖いでございます。」

フェリシア「なぁ、一体お前ら何をするんだよ?」

月咲「魔法少女の“解放„。」

フェリシア「“解放„?」

月咲「うん、もう、魔女と戦わなくてもいいように。」

フェリシア「それって、いわゆる魔女を全部ぶっ殺すってことか?」

月夜「ええ、そうでございます。」

フェリシア「そうか、そうか。」ニヤッ

天音姉妹「?」

フェリシア「それは本当なんだな?」

月夜「マギウスに嘘などございません。」

フェリシア「なら俺にもやらしてくれよ。」

月咲「本当に?」

フェリシア「あぁ、なんだってしてやるよ。」
2020/12/06 11:44更新 / 夏倉 天
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■作者メッセージ

めちゃ久しぶりですっ!最近はポケモンやシャドバをしていたので書く時間がありませんでした!

今回は黒江との会い方がオリジナルです!もう、黒江がマギウスに入ってるというのが本当は最終回で分かるんですけど。テレビアニメやゲームをやってる人はすでに知っていると思うので大丈夫だと思いここで書きました!
今回は黒江と対立してしまうというオリジナル展開です!
また次回もお願いしまっ!ふんふん♪


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