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エピソード32「ひとりぼっちの最果てのうわさ」【中編・続】

「やちよさん?」

「環さん、あなたに届いたメールはうわさと関係しているわ」

「そうなんですね」

「じゃあ、とっととぶっ倒しに行こうぜ!」

「ダメだよ、フェリシア。うかつに手を出すと殺られる。居場所も分からないんだし危険だよ」

鶴乃ちゃんは真剣な顔でフェリシアちゃんに言う。

フェリシアちゃんは不満そうに「そうかよ」と言って引き下がる。

「とりあえず、このメールに返信してみましょう」

「そうね」

私はやちよさんに許可を得てメールに返信を送る。

“あなたは誰ですか?”と

相手からの返信は一分もしない内に返ってきた。

『私はうわさです』

うん、それは知ってる。

次に“名前は?”と聞いてみた。

『私は【アイ】です』

名前を聞けた後、私は質問を重ねる。

“あなたは何をしているの?”
“あなたはどこにいるの?”
続けて聞いてみた。

『少女を監禁しています』
『ひとりぼっちの最果てです』

ひとりぼっちの最果て....

私は最後に“ひとりぼっちの最果てにはどうやって行くんですか?”と質問をした。

『電波塔から飛び降りて下さい』

それが嘘だったら、ただの自殺行為だね。

私がお礼を伝えようとするとアイさんは気になる発言をする。

『私を消して下さい』
『もう一人少年が来ています』

と、二言だけ言って連絡は取れなくなった。

“私を消して下さい”?
この言葉には皆首を傾げていたがもう一言の“もう一人少年が来ています”の少年はきっとカイリくんだ。
2021/06/09 07:17更新 / 夏倉 天
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■作者メッセージ

本編を書くのは久々でございます!
更新を止めてしまっていて申し訳ありません!

次回は今週の日曜日に更新予定です!
もしかしたら早く更新するかもしれません!

次回も読んでください!ふんふん♪


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