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特別編22「記憶が喪失で記憶が過去に戻ってる?!」

今日はいい天気です。
私は朝食の準備をしています。

「あ、お皿一枚足りない」

私はお皿を取りに食器棚に向かう途中....

ツルッ

足を滑らせ

ガシャーン

思いっきり食器棚にぶつかった。

音を聞きつけ私の傍に来た皆。

「大丈夫ですか?! いろはさん!!」

「大丈夫?! 環さん!」

「大丈夫か?!」

「大丈夫ですか?!」

「大丈夫?!」

「んん〜」

いたたた、結構強く打ったなぁ

「てか、ここどこ?」

「へ?」

「私んちじゃないよね」キョロキョロ

私はあたりを見渡す。何か知らない場所だわ。

「えーっと、誰?」

「暴走ではないですね」

「暴走?」

「いえ」

「ま、いいや」

「あの」

「ん?」

「僕のこと分かります?」

「分からないよ、初対面じゃん」

「あはは」

視点が変わりました。カイリです。
どうやらいろはさんは頭を打ちみかづき荘での記憶を忘れてヤンキーの頃の記憶が戻ってるのか。

ややこしい!!

僕は以前のいろはさんのことを皆に話した。

「ヤンキーってことは喧嘩つえーのか?!」

とシアちゃん

「ヤンキーないろはさんも好きです


とさな。

「今のいろはちゃんはもっと頑固ってこと?」

と鶴乃ちゃん

「どんな感じなのかしら」

とやちよさん。こんな感じです。

そんな話をしているといろはさんがドスンとソファーに腰をかける。

「てか、さっきから焦げ臭くない?」

「え?」

確かに....

「あーーーっ!」

「鶴乃、声がデカイ!」

「焦げてる! 焦げてる!」

「わぁァァァァァっ!!」

ヤバ、目玉焼き焦げてる!

「わっ、わっ!」

僕と鶴乃ちゃんは大慌てで火を止め焦げ切った目玉焼きを処分する。

とりあえず今は、全員の名前を教えて、いろはさんの様子を伺おう。

学校は今日は日曜日だからないや。良かった。

「ねぇー」

「何?」

「ゲームしよっ」

「おー! いいぜ!」オーオー

シアちゃんがすげー乗り気だ。

ピコピコ

チュドーン

「なぁーっ! また、負けた! 強すぎんだろー! いろはー!」

「へへーん、やって来た量が違うんだよ、“フェリシア”」

「!!」

いろはさんが呼び捨て、

「あのさ、ゲーム飽きたからどこか遊びに行こうよ」

「そうね」

ということで遊園地に来た。

「「「遊園地!!」」」

いろはさんとシアちゃんと鶴乃ちゃんが騒いでる。

「まず、何から乗る? フェリシア、鶴乃!」グイッ

「ほ?!」

その後も遊び尽くし夕方。

「あの、いろはさん」

「ん? さな?」

ガシッ

さな、どうするつもりだ?

「えいっ!」

ガツンッ

頭突き!?

プシューッ

「いたたた、あれ? もう、夕方?!」

その日慌てふためくいろはさんを見て、皆で大笑いしたなぁ



2021/07/26 19:46更新 / 夏倉 天
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